【年金】シェアハウス経営のきっかけは、将来への不安だった【ほんとに貰えんの?】

どうも、仙台でシェアハウス経営しています「ぱんぺき!」のあやぱん(@aya_pan_sendai)です!
最近コンサルとかをしていてよく聞かれるのがこれ。↓
きっかけは将来への不安。。。
もうご存知の方も多いと思うのでぶっちゃけますが、私、働くことが大嫌いです!!(どーん)
私の中で「働く」とはイコール、自分の時間を拘束されて〜、やりたいことができなくて〜、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜(ポイズン)って感じだったのです。今は違うけど。
そんな時、ふと考えました。
「私、いつまで自分の時間を犠牲にしてお金を稼いでいくんだろう?」
その時の私の現状はこうです。
・高卒。
・卒業後の就職先は正社員ではなく契約社員。
・2年半働いて退社。
・その後1年ニート。
・震災復興支援団体に務めるもうつ病発症。
・その後もアルバイト、派遣社員で稼ぐ。
・年金は猶予申請をしていてほとんど払ってない。
・貯金ゼロ。
「え、これ、私、おばあちゃんになってもずっと働かなきゃじゃない?」
今さえ楽しければいい!そんな刹那主義で生きてきた私ですが、この時になってようやく自分の将来への不安を感じ始めました。
お金は欲しい!でも働きたくない!!
そこでまともに正社員になろう、とは思わないのが私です。←
お金は欲しい!でも、自分の時間を犠牲にして働きたくない!!
そして一体どうしたら老後、楽〜な生活が送れるのかを、一生懸命考えました。
そして思い出しました。昔祖母が言っていた言葉を!
そう、私の祖母は(父方の祖父も)不動産賃貸業で優雅な老後を過ごしていたのです!!!
祖母がやれてるんだから私にもできるだろう。そんなナメた考えを持っていた私は、すぐに不動産賃貸について検索。
そして幸運にも仙台で、1年で鉄筋コンクリート造2棟、木造3棟、戸建1戸の80室を爆買いし、大成功した大家さんのセミナーを受けられるという情報を手に入れ、不動産投資への知識を深めていくことになるのです。
自分がいかに楽しく、そして自由に稼いでいけるか。
不動産投資を学んで、結果として私には「社会的信用」がない(正社員ではない、長期雇用されていない)ため、上記の爆買い大家さんと同じ手法では成功できないことがわかりました。
それでも何か方法はないかと模索し続け、大家さんにも色々アドバイスいただいて、たどり着いたのが現在の「外国人向けシェアハウス」です。
「外国人向けシェアハウス」にたどり着くまでも色々ありました。
まずは爆買い大家さんから「留学生が保証人とかの関係で入居先探しに困っている」という話を聞きました。そこで、安く購入できる一軒家を改築してシェアハウスにしたらいいのでは!?と考えました。
そのことを大家さんに話すとめちゃくちゃ諭されました。
・そこにちゃんとニーズがあるか調査しないとダメ。
・立地は?家賃はいくらで、いくらの物件を買えば回せると思うの?
私は何も答えられません。手元に何もデータ(確証)がないまま、事業を進めようとしていたのです。
でもそこで私は、逆に燃えました(笑)
そこで英語でアンケートを作りました。
・仙台にシェアハウスがあるといいと思うか?
・だとすればその立地は?
・家賃はいくらが好ましい?
などを取材するアンケートです。
印刷して、留学生たちが集まるコミュニティに参加させてもらって、回答をお願いしました。
数にして約25件くらいの回答をもらう頃には、シェアハウスをやるべき大体の立地と、価格帯が見えてきた、というわけです。
そして現在、その経験をもとに、1軒目のシェアハウスオープンから3ヶ月で4棟の管理委託、という成果を得ることができました。
来年はもっと自分を自由にしていく!
まとめると、私は「シェアハウスをやりたい!」という動機から行動を開始したのではなく、「より自由な生活を送るためにはどうしたらいいんだろう?」を考えた結果ここにたどり着いたというのが正しいです。
これってもしかするとずいぶん利己的に見えるかもしれませんが、結果として、入居先に困っている留学生や空室に悩む大家さんたちの手助けをすることができています。
みんなハッピー、オールオーケーじゃないですか??←
2017年はもっともっと、楽しく、楽に、稼いでいける方法を模索していきます。
手始めに来月末はちょっくら鹿児島まで飛んできます。楽しみ!
ちょっと立ち止まって考えてみて!
私は今まで、私の選択で、派遣社員だったり、アルバイトだったりという職業を選択してきました。
だからこそ、将来への不安に早めに気づけたのだと思っています。
でも今、正社員として働いているあなたにも今一度考えてほしいです。
・年金や退職金って本当にもらえるの?
・いつも給料から引かれる税金、これって何に使われてるの?
・コツコツと貯金は増えていってるけど、それで退職後も生活していけるの?
ということを。
こんな記事も、書かれてることですしね。。。
オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」
私は何も不安を煽りたいわけではありません。
ただ何となく就職したのではなく、自分の現状をちゃん見て、自分で判断した上で、自分の責任で人生を選択していく。
この行動が取れる人が少しでも増えていくことで、将来への漠然とした不安を持つ人が少しでも減ってくれたらな〜と思っているのです。

■仙台在住・アラサー個人事業主 / ソーシャル・デベロッパー
■高卒・うつ病・貯金ゼロの三重苦から起業
■シェアハウス立上げ・運営サポート10件以上
■日本⇔海外の多拠点生活で冬はあったかい国へいきます♪
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